崎山研究室では本当に色々な”経験”をさせていただきました。
研究室在籍時の”経験”として今でも記憶に残っていることが大きく2つあり、一つは情報セキュリティで国内最大級のシンポジウムに参加させて頂いたことです。このシンポジウムでは研究だけでなく研究以外の内容を発表するセッションもあり、国内の研究者の前でどちらも発表したことは自分にとって良い経験になりました。もう一つはクロアチアの学会に参加させて頂いたことです。この学会の会場がヨーロッパ屈指の観光地で、学会を抜け出し共著者および先生方と一緒に積極的に現地交流したことも良い経験になりました。またこの学会後の自分のパフォーマンスは研究室で今も語り継がれているようです。
現在の仕事は研究とは関係なく、入社当初から自社製品への品質保証の仕事をしています。製品開発の一部で、製品の動作だけでなく製造体制・製品リリース後のサポート体制などが問題ないことを確認する仕事です。この仕事は弊社内定後に行われる職場説明・面談会で知り、そこで興味を持ち現在の職場を希望し、配属になりました。後々配属時のエピソードとして、面談会で私が上記のシンポジウムでの発表の話をし、当時の面談相手(職場の部長)に”よくわかんないけど面白そうなヤツ”と目に留まったことで配属になったとのことです。。”経験”は無駄にならないことを実感しました。
上記のような”経験”は個人差があるかと思いますが、色んな”経験”を大いにさせてくれる懐の大きい研究室かなと思います。現在研究室に在籍している学生の方々は是非今を楽しんで頂き、崎山研究室の配属を希望される学生さんは安心して飛び込んで頂けたらと思います。